こんにちは。シカゴ駐在妻のリコリスと申します。
アメリカ生活で困ることのひとつが、「美味しいパンがない問題」。
アメリカのスーパーで売られているパンは、パサパサしていたり、硬かったり、正直日本人の口に合わないものも多いです。
もちろん美味しいパンが売ってるベーカリーもありますが、なかなかのお値段がすることも・・・😢
というわけで、アメリカのオーブンで手作りパンを作ってみました。
我が家にはホームベーカリーがないのですが、炊飯器のパン発酵モードを使うと、ふわふわのパンをつくることに成功✨
一番シンプルなパンの材料と作り方をまとめてみました。
良かったら参考になさってください。
この記事はこんな人におすすめ
・アメリカでパンづくりに挑戦したい!
・でも、材料の選び方がわからない・・・
・ホームベーカリーがなくてもパンをつくりたい
砂糖と小麦粉の選び方
まずは、パンづくりの材料に必要な「砂糖」「小麦粉」の選び方をまとめました。
砂糖の選び方
アメリカで売っているお砂糖は、
サトウキビやテンサイから作られるグラニュー糖です。
スーパーに行くと色んな砂糖の種類があって迷いましたが、
お菓子やパンづくりに使われる砂糖は、主に下の3種類。
light brown sugar | 加熱により茶色になった精製糖。甘みとコクがある。 |
---|---|
powdered sugar | 精製された白い粉砂糖。 |
super fine sugar | パウダーシュガーよりさらにきめ細かい砂糖。 |
今回のレシピは「light brown sugar」を使っています。
「powdered sugar」や「super fine sugar」を使うと口当たりがよりなめらかになります。
小麦粉の選び方
小麦粉もたくさん種類があり迷ってしまいますが、
パンづくりに使うなら、以下の2種類。
All purpose flour | 日本でいう中力粉。料理にも使いやすい。 |
---|---|
Bread flour | 日本でいう強力粉。粘り気が強く、パンづくりに最適。 |
今回のレシピでは、「All purpose flour」と「Bread flour」を同量使用しています。
パンの材料
All purpose flour 160g
Bread flour 160g
バター(マーガリン)40g
砂糖(今回はlightbrown sugar)20g
塩 4g
卵 1個
ドライイースト 4g
水 150ml
つくり方
1.材料をすべてボウルに入れてよく混ぜる。
2.生地がまとまってきたら、台にうつし、手でよくこねる(約10分)。
※生地を引き延ばしたり転がしたりすると、イースト菌の活動が活発になります。
3.つやのある生地になったら炊飯器にうつし、「パン発酵」モードを50分にセット。
4.50分たったら生地の中央に指を差し込んで、くぼんだ跡が残れば一次発酵完了。足りなければ発酵時間を増やす。
5.台の上で生地を軽く押し、ガス抜きをする。
6.スパチュラ等で生地を分割し、外側の生地を内側に折り込むようにしてなめらかな面を上にして形を整える。
※今回は4分割にしていますが、少し大きめなので、6分割や8分割がおすすめです。
7.合わせ目が下になるように炊飯器の中に生地を入れ、「パン発酵」モードを35分にセット(二次発酵)。
8.二次発酵終了10分程前に、オーブンをBakeモードにし、350℉(約180℃)に余熱しておく。
9.二次発酵が終わったら、生地のまわりに軽く強力粉をまぶし、350℉(約180℃)のオーブンで約20分間焼く。
※オーブン内の段は、真ん中あたりにセットしました。
10.ほんのり焼き色がついたら、完成♪
焼きたてパンは表面がカリッ、中はふわふわでとっても美味しかったです♪
以上が、炊飯器の発酵モードでつくる、簡単手作りパンレシピでした。
ずぼらな私は、いつも粉類をふるうことなくそのまま混ぜていますが、
それでも十分美味しくできます♪笑
簡単なレシピなので、少しでも参考になれば嬉しいです(^^)
アメリカで簡単&美味しい手作りパンをつくってみてください♪
最後まで読んでくださってありがとうございました✨