アメリカ生活が長くなると、家で食べる和食がとても落ち着きます。
日本のごはんが恋しい今日この頃・・・
アメリカでも美味しい焼き魚が食べたいですよね。
そのために、日本から魚焼きグリルを持ってきて焼いている方や、
フライパンで焼いている方も多いかと思います。
ただ、アメリカはオーブン調理が主流のため、換気扇の性能があまり良くありません。
魚焼きグリルを使っていると、時にはかなり煙たくなることも・・・💦
煙を出さずに、簡単に美味しい魚が焼けたら嬉しいですよね♪
そこで、大活躍するのがアメリカのオーブンです。
オーブンのBroil(直火焼き)機能を使うと、
とっても簡単&美味しい焼き魚を焼くことができます。
今日は、私が試行錯誤した後、一番簡単で美味しいと思う焼き魚の焼き方をまとめてみました。
良かったら参考になさってください。
この記事はこんな人におすすめ
・アメリカでも美味しい焼き魚が食べたい!
・魚焼きグリルを日本から持ってこなかった・・・
・もっと楽に焼き魚が焼きたい!
もくじ
アメリカのオーブンの機能
アメリカのオーブンには、大きく分けて2つの機能があります。
●Bake ➡ 下のエレメントが熱くなり、熱風の力で急激に温める調理法。温度調節が可能だが、余熱が必要。
調理例・・・パン、クッキー、ケーキなど
●Broil ➡ 上のエレメントが熱くなり、直火焼きのように直接焼き目や焦げ目をつけるような料理向き。温度調節はできない。
調理例・・・焼き魚、グラタンやステーキの焦げ目をつける時など
焼き魚の場合、直火焼きに近い「Broil」機能を使うとうまく焼くことができます♪
【Broilモード】美味しい焼き魚を焼く手順
1.オーブントレイにアルミホイルを敷く
アルミホイルは破れない程度にくしゃくしゃにしましょう。粗めにくしゃくしゃにすると、魚がくっつきにくく、油も落ちやすいです。
さらに、アルミホイルの四辺を少し折り曲げて高くし、浅い箱のようにしてあげると油が漏れにくいです。
2.3分ほどあたためる。
アルミホイルをセットしたら、broilモードをオンにして、約3分あたためましょう。
※魚をくっつきにくくするため
アメリカのオーブン内の網棚の位置は何段階かに設定できるので、上から3~4段目の段を使うと丁度よいです。
上のエレメント(熱源)に近すぎると焦げやすくなるので注意してください。
3.魚の切り身を皮目を下にして置く。
あたため終わったら、魚の切り身を皮目を下にして置きましょう。
皮から焼くや、身から焼くか、いろいろな説がありますが、
最終的に盛り付けた時に上になる面から焼くのがおすすめです。
4.Broil LOWで7~10分焼く
魚の種類や切り身の厚さによって焼けやすさが違うので、
7~10分と幅を持たせています。
みそ焼き系は特に焦げやすいので短めの時間で一度チェックしましょう。
5.Broil HIで2~3分焼く
切り身の表面の色が変わり十分に焼けたら、
表面をさらにこんがりさせるため、「HI」モードに変えます。
2~3分ほどで表面にいい焦げ目がついたら、片面は焼き終わりです♪
6.裏返し、Broil LOWで7~10分焼く
片面が焼き終わったら、切り身を裏返して、先ほどと同じ工程を繰り返します。
裏返した後の方が早く火が通るので、7分程度で一度焼け具合を確認することをおすすめします。
7.Broil HIで2~3分焼く
皮の焼き具合が甘いと食感も悪くなるので、
また「HI」モードに変えて2~3分焼きます。
皮の表面が少し色づき、こんがりと焼ければ完成です♪
8.後片付け
残ったアルミホイルを見てみると、、、
油がびっしり!!
でも、油がくしゃくしゃにしていたアルミホイルの溝にきっちり入りこんでいて、
オーブントレイにも漏れ出ていません。
あとは丸めてゴミ箱へポイ!
後片付けがとっても楽です♪
美味しい焼き魚を焼く方法まとめ(早見表)
1.くしゃくしゃにしたアルミホイルをトレイに敷く。
2.Broilモードをオンにし、3分余熱。
3.盛り付ける時に表になる面が下になるよう、魚を置く。
4.Broil(LOW)で7~10分焼く。
5.Broil(HI)で2~3分焼く。
6.魚を裏返し、Broil(Low)(Low)で7~10分焼く。
7.Broil(HI)で2~3分焼く。
以上が、アメリカのオーブンで簡単に美味しく焼き魚を焼く方法でした。
少しでも参考になれば嬉しいです♪
アメリカでも簡単に、美味しく、焼き魚をつくりましょう♪
最後まで読んでくださってありがとうございました✨